親子丼の元祖「玉ひで」へ
今回紹介するのは、親子丼の元祖と言われている「玉ひで」。
都内で親子丼のお店と言えば「玉ひで」!というくらいに有名なお店です。
親子丼好きの方はもちろんですが、そうじゃない方もテレビで一度はご覧になったことがあるかもしれないです。
よくワイドショーなんかでも行列のできる親子丼のお店として取り上げられている名店です。
恐らく都内で一番有名な親子丼のお店だと思います。
最寄り駅は「人形町駅」ですが、「水天宮駅」からも徒歩数分の場所にお店はあります。
必ず行列ができているので、お店は見つけやすいと思います。
で、どうして「玉ひで」がこんなにも有名なのか?
というと、
「美味しいから!」というのはもちろんです。
それともう一点、創業が1760年という長い歴史を持つ親子丼の元祖ともいうべきお店だからです。
元祖と聞くと、一度は食べてみたくなるのが人間のサガですよね。
その為、連日多くの方が並ばれています。
私が訪れたのは12時半ごろ、この日も既に多くの方が並ばれていました。
メニューは、昼の部だと「日本(2,300円)」と「極意(2,800円)」がメインになるようです。
他にも「玉丼(1,400円)」と「炙り鶏(1,800円)」もあります。
※各メニュー、コースもあるようです。
【メニュー】
■極意(ごくい) ・・・ 2,800円
■極 昼膳(きわみ ひるぜん) ・・・ 3,900円
■日本(にっぽん) ・・・ 2,300円
■本 昼膳(ほん ひるぜん) ・・・ 3,400円
■炙り鶏(あぶりどり) ・・・ 1,800円
■炙 昼膳(あぶり ひるぜん) ・・・ 3,000円
■玉丼(たまどん) ・・・ 1,400円
どれを注文するか迷ったのですが、せっかくなので私は「極意(ごくい)」を頂くことに決めて行列に並ぶこと30分、ようやく自分の順番が回ってきました。
お店の中に通されると、まず先に注文を済ませてそのまま支払いも済ませてしまいます。
そして、さらに待つこと数分、いよいよテーブルに通されました。
通されたのは2階の席で、このような雰囲気です。
テーブルに着いてまず出てくるのが鳥のダシでとったスープ。
鶏のダシがしっかりと出ていて、薄味であっさりしていますが、塩も効いていて美味しかったです!
スープを飲みながらさらに待っていると、いよいよお待ちかねの親子丼の登場です。
フタつきで登場です!
さっそくフタを取ってみると、誰が見ても美味しそうと思うこと間違いなしの親子丼が出てきます。
烏骨鶏の卵も付いてくるので真ん中に乗せてみました。
この上なく最高の見栄えになりましたね!
アップでもう一枚。
「極意」の味はというと、一言で言うと大人の味。
親子丼て少し甘みがあるイメージですが、「極意」には甘みはなかったです。
鶏肉はしっかりとした歯ごたえがあり、鶏肉をしっかりと食べている感覚です。
卵はちょうどいい半熟具合でトロトロです。
烏骨鶏の卵も乗っているので、卵のコクもさらに加わり、本当に美味しかったです。
ただ、甘い親子丼を期待されている方には、ちょっと合わないかと思います。
でも、他のメニューの口コミをネットで見た際には「甘み」があると書かれていたので、「極意」に関しては大人向けの1品なのかもしれないですね。
というか、2,800円もする親子丼て子供には贅沢過ぎるので、これでいいのかもしれないですね。
とは言え、美味しい事には間違いなしです!
今度、両親が上京してきた際に食べさせたい「東京の美味しいお店」の一つになりました。
その時は、私はせっかくなので「日本」も頂いてみたいですね!
このような薬味も付いています。
親子丼を半分程食べてからこの薬味をかけて食べると、味変にもなって最後まで美味しく頂くことができます。
正直、ランチに2,800円というのは、私の様な庶民には贅沢過ぎます。
でも、たまにはこういう贅沢もいいモノですね。
皆さんも、ぜひ一度訪れてみて下さい。
玉ひでの店舗詳細・アクセス
ホームページはこちらです。
http://www.tamahide.co.jp/
住所は「東京都中央区日本橋人形町1-17-10」で、最寄り駅は「人形町駅」と「水天宮駅」です。
「人形町駅」からは徒歩で直ぐ(A2出口より25m)、「水天宮駅」からも数分(8番出口より165m)です。
「昼の部」と「夜の部」に分かれていて、「昼の部」は11時30分~13時30分、「夜の部」は17時~21時30分です。
夜のディナーではコース料理がメインになるようです。
親子丼で使用する卵も昼とは違うものになるらしく、昼と夜とで親子丼の味も違うようです。
ぜひ、夜も訪れてみたいですね!
地図はこちらです。