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WiMAXは本当に遅い?WiMAX+5Gを1日中使って通信速度を測ってみた!

WiMAXは本当に遅い?WiMAX+5Gを1日中使って通信速度を測ってみた!
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今回は、WiMAXの通信速度を測ってみました。
いくつかの時間に分けて測定しているので、WiMAXを検討されている方は、参考にしてみてください。

場所は東京都内、端末はホームルーターです。
また、プロバイダーは「GMOとくとくBB」になります。

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下り速度と上り速度について

インターネットの通信速度には、”下り速度“と”上り速度“があります。

それぞれ、”ダウンロード(受信速度)“、”アップロード(送信速度)“と表現されることもあり、10~30Mbpsあれば、普通にインターネットをする分には問題がないです。
もし、テキスト情報のみのデータのやり取りであれば、10Mbpsもあれば十分です。

また、40~50Mbps以上出ていれば、オンラインゲームやオンライン授業などでも利用できる速度になります。

下り速度と上り速度の違いについて

下り速度(ダウンロード):インターネット上からのデータダウンロード速度
上り速度(アップロード):インターネット上へのデータアップロード速度

下り速度について

下り速度は、データ受信の速度で、WEBサイトや動画の閲覧、メールの受信、ファイル・ソフトウェアのダウンロードなどに影響します。
他にも、画像や音楽のダウンロードなどにも影響します。

その為、動画視聴・情報閲覧など普通にインターネットを利用するだけであれば、下り速度をチェックすればOKです。

上り速度について

逆に、上りは、インターネット上へのデータ送信の速度です。
メールの送信やSNSへの投稿、ブログの記事投稿・画像アップロードなどに影響します。

その為、仕事でメールをよく送信する方や、SNSで重い画像をたくさんアップロードされる方は、上り速度も気にする必要があります。

インターネットの通信速度をチェックする場合には、下り速度上り速度についても意識しておきましょう!

時間別の測定結果の公開(5G通信)

まずは、時間別での測定結果を紹介します。
5Gでの通信結果となり、プラスエリアモードで通信しています。

また、測定には、USENの「インターネット回線スピードテスト」というツールを利用しています。

【1時台】
WiMAX1時台の速度
【7時台】
WiMAX7時台の速度
【9時台】
WiMAX9時台の速度
【10時台】
WiMAX10時台の速度
【13時台】
WiMAX13時台の速度
【15時台】
WiMAX15時台の速度
【17時台】
WiMAX17時台の速度
【19時台】
WiMAX19時台の速度
【22時台】
WiMAX22時台の速度
【24時台】
WiMAX24時台の速度

多少のばらつきはありますが、下りは50Mbps以上の速度が出ている時間帯も多いですね。
このくらいの速度が出ていれば、オンラインゲームもできますし、動画視聴やオンライン授業などにも対応できそうですね。

また、用途別の回線速度の判定結果もチェックしてみましょう。
用途別回線スピード判定結果
基本的には、ほとんどの用途で問題なく利用できそうですね。

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様々な条件での測定結果の比較

いくつかの環境で速度特定を行い、WiMAXとの速度を比較してみました。

5G通信と4G通信で測定結果の比較

まずは、5G通信と4G通信で接続して、速度を比較してみました。

【5G通信の速度結果】
WiMAX 5G通信の速度測定結果
【4G通信の速度結果】
WiMAX 4G通信の速度測定結果

同じタイミングで測定してみましたが、5G通信の方が9Mbpsほど速いですね。
ただ、このくらいの差であれば大きな違いはなく、実際に体感速度に差は出ません。

WiMAXと光回線の測定結果の比較

次は、WiMAXと光回線で速度を比べてみました。

【WiMAXの速度結果】
WiMAX 5G通信の速度測定結果
【光回線の速度結果】
光回線の速度測定結果

やはり、光回線と比べると、通信速度の差は大きいですね。

WiMAXも下りで50Mbps近く出ているので、速度的には十分です。
とは言え、超高速なインターネット回線を必要とされる方には、光回線をおすすめします。

無線接続とLAN接続の測定結果の比較

WiMAXを、無線接続とLAN接続で速度比較してみました。

【無線接続での速度結果】
WiMAX 5G通信の速度測定結果
【LAN接続での速度結果】
LAN接続の速度測定結果

無線接続とLAN接続の通信速度には、ほとんど差は出ませんでした。

プラスエリアモードとスタンダードモードの測定結果の比較

WiMAXでは、プラスエリアモードとスタンダードモードの2つのモードがあります。

プラスエリアモードはオプションになり、利用した月は1,100円が掛かります。

【プラスエリアモードでの速度結果】
WiMAX 5G通信の速度測定結果 スタンダードモードの速度測定結果

やはり、スタンダードモードになると、プラスエリアモードよりも通信速度が落ちてしまいますね。

こちらは、スタンダードモードでの用途別回線スピードの判定結果です。
スタンダードモードの用途別回線スピード判定結果
スタンダードモードだと、オンラインゲームやビジネス利用に影響が出そうですね。
また、4K動画はストレスを感じるレベルという判定結果になっていますね。

まとめ

WiMAXのホームルーターの速度を測定してみましたが、十分な通信速度が出ていました。
もちろん、光回線と比べるとかなり速度は落ちますが、どの時間帯でも問題なくインターネットを利用できるレベルだと思います。

ただ、スタンダードモードで通信すると、やはり通信速度は落ちてしまいます。
オプション料金(税込み1,100円)が掛かりますが、プラスエリアモードで利用する方がいいですね。

とは言え、利用場所によっても状況は変わるので、「まずはスタンダードモードで使ってみる」→「遅ければプラスエリアモードへ切り替える」という流れでもいいと思います。

WiMAXは、口コミをチェックすると”遅い”という情報も出てきます。
ですが、私は特にストレスを感じることなく利用できています。

とは言え、あくまで東京都内で利用しているので、他のエリア(特に地方)へ移動すると状況は変わるかもしれないです。

最後に!

今回は、「WiMAX +5G」のホームルーターの速度を測定した結果をまとめてみました。

また、5G通信と4G通信との比較、WiMAXと光回線との比較、プラスエリアモードとスタンダードモードとの比較、などなど、いくつかの項目で比較も行ってみました。

WiMAXを検討されている方は、参考にして頂ければと思います。

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