秩父パリー食堂で昭和タイムスリップ！激渋店で食べるオムライスは懐かしさ満載！

今回は、秩父で超有名な食堂である「パリー食堂」について記事を書いています。
美味しい料理と昭和レトロな雰囲気を味わえる秩父の名物店で、2日連続で行ってしまいました。

注文したのは、オムライス、カツカレー、そしてクリームソーダ！
「パリー食堂」が気になっている方はぜひチェックしてみてください！

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秩父パリー食堂で昭和タイムスリップ！激渋店で食べるオムライスは懐かしさ満載！

先日訪れた秩父の名物食堂「パリー食堂」の紹介です。
1927年（昭和2年）創業とかなり古い食堂で、地元の方だけでなく観光客も多く訪れる人気のレトロ食堂です。

場所は、秩父鉄道「御花畑駅」より徒歩で4分、秩父鉄道「秩父駅」からも10分程です。
￥西武秩父線「西武秩父駅」からも徒歩8分程で、秩父観光の中心となる番場通りから少し路地に入ったところにあります。

私が初めてパリー食堂を訪れた日は、夜の18時ごろ。
辺りは既に暗くなっていて、お店の外観がいい雰囲気を醸し出していました。

昭和から時間が止まったままのような雰囲気のこの建物。
思わず見とれてしまうほどに素晴らしい外観です！

実は、お店の建物は登録有形文化財にも登録されていて、このレトロな雰囲気もパリー食堂が人気の理由です。

この年季の入ったメニューのシューケースも良い味わいを出していますね。

一応、昼に撮った写真も。

夜とは違った雰囲気です。

入り口に掛けてある暖簾も味わいがあります。

お店の前に置いてあるHONDA（ホンダ）のカブも年季が入っています。

今ではほとんど見なくなったカブですね。

子供の頃、じいちゃんが同じようなカブに乗っていて、なんとなく懐かしさを感じます。
かなり古い話ですが・・・

それはいいとして、さっそく中に入ってみます。

店内に入ると、やはり想像通りの素晴らしい食堂。

使い込まれた感がたっぷりと出ているテーブルとイスもいいですね～

そして、ストーブで温まる猫。

なんともシュールな光景です。
この人間の様にストーブに当たるシュールなお猫様が可愛すぎて、思わず写真を撮ってしまいました。

それにストーブも昔ながらのタイプで、子供の頃の実家を思い出します。
またまた古い話になりますが、ウチのばあちゃんもこの丸いストーブの上にヤカンを置いて、よくお湯を沸かしていました。

これ、お湯も沸かせて、しかも蒸気が出るので室内が温かくなっていいんですよね～

もう激渋すぎて、この雰囲気だけで大満足です！

それで、私がこの食堂の存在を知ったのは知り合いからの紹介。
その時にすすめられたオムライスがめっちゃ美味しかったのと、昭和をそのまま残したような雰囲気が魅力的で、2日続けて訪れてしまいました。

おすすめはオムライス！

1日目に注文したのはオムライスと餃子。
この日はご年配の店主さんが1人で切り盛りされていました。

注文してしばらく待っていると、先に出てきたのがオムライス。
しっかりと焼かれた玉子で巻かれたタイプで、真っ赤なトマトケッチャプで色付けされています。

王道のオムライスという感じですね。

カメラを近づけてもう一枚。

半熟卵の上にデミグラスソースの掛かった今時のオムライスも大好きですが、この昔ながらのオムライスも大好きです。
むしろこういった王道オムライスの方がテンションがありますね！

オムライスの脇に添えてあるのは、ポテトサラダと野菜、そしてフルーツです。

オムライスにフルーツの組み合わせというのは珍しいですね。
でも、オムライスの合間に甘いフルーツというのも意外に合いました。

中はケチャップライスになっています。

肝心のお味はというと、ケチャップライスには玉ねぎがたっぷりで味は濃い過ぎず、ケチャップとよく合うように作られています。
玉子で巻いてあるので優しい味になっていて旨味もしっかりとあり、本当に昔ながらの美味しいオムライスの味です。

そして、ケチャップで濃くなった口の中を、時々野菜やフルーツでさっぱりさせながら食べるのがおすすめの食べ方。
ぜひ皆さんも試してみて下さい。

で、オムライスを味わっている途中に出てきたのが餃子。

こちらも昔ながらの餃子！という見た目で美味しそうです。
写真をもう一枚。

良い色の焦げ目になっています。

ひっくり返してみると、反対側も美味しそうな色でモチモチしていそうです。

実際に食べてみると、焼き目の側はパリパリ、逆側はモチモチ。
焼き加減は完璧で、ニラの味も効いていて美味しいです！

本当に美味しいオムライスと餃子でした！
秩父の夜がこれだけで最高のものになりました。

私世代の人間からするとこの懐かしいレトロな雰囲気に懐かしさを感じましたが、都内ではこういう雰囲気の食堂に出会う機会はなくなりました。
そういう意味では、今の時代はこれが非日常な世界でもあでもあり素晴らしい食堂でした！

2日目の夜はカツカレー、そしてクリームソーダ

2日目の訪問も夜の18時過ぎ。
この日はお客さんがすでに2組いて、店内は少し賑やかでした。

そして、店員さんは私よりも若い夫婦の方が2人でした。
昨日の年配の店主のご家族ですかね？

そんな店内の隅っこの席に座り注文したのはカツカレーとクリームソーダです。
今回は2つ同時に出てきたので一緒に写真を1枚。

40歳過ぎの人間が注文する組み合わせじゃないですね・・・

まずはカツカレーから。

カレーの下からいい色の衣をまとったカツが見えています。
そして、カレーは昔ながらのドロッとしたタイプです。

カツが大きくて食べ応えがあり、衣は見たまんまサクサクです。
もちろん高級肉と比べるとアレですが、歯でスッと噛み切れる柔らかです。

カレーはしっかりとトロミがあり、定食屋さんのカレー！という味です。
このカツとカレーの組み合わせがまずい訳ありませんよね！

ご飯もいい炊き具合です！

そして、最後はクリームソーダで締めです

甘くてすっきりで、カツカレーで脂っぽくなった口の中をさっぱりとさせてくれます。

いや～、もう完璧なカツカレーとクリームソーダでした！
正直オムライスとカツカレーのどちらがおすすめかと聞かれると、私には決められません。

この他にも美味しそうなメニューがあったので、皆さんも訪れてメニューを見て決めてみて下さい。
どの料理も美味しいはずです。

因みに、秩父には、珍達そばや安田屋など名物店がたくさんあります。
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メニューの紹介

一応、メニューも紹介しておきます。

主なメニューはこちらです。

他にもメニューがあるので写真を載せておきます。

食堂の定番メニューといったところですね。

あとは、一品料理やビールなどのお酒類、ソフトドリンクも置いてあります。

焼き餃子も美味しかったですが、シューマイや酢豚、八宝菜、ポークソテー、エビフライなども揃っていますね。
お酒が好きな方であればビールを注文して一人晩酌も良いですね。

数量限定ですがランチメニューもありました。

ランチ特別メニューは数量限定なのでお早目に訪れて下さい。

あとは晩酌セットというモノも。

それと、テイクアウトもやられています。

店内で食べる時間がない方はテイクアウトもおすすめです！

パリー食堂の店舗詳細・アクセスなど

アクセス：秩父鉄道 御花畑駅より徒歩4分 / 西武秩父線 西武秩父駅より徒歩8分 / 秩父鉄道 秩父駅より徒歩10分
住所：〒368-0041　埼玉県秩父市番場町１９−８
電話番号：0494-22-0422
駐車場：無し ※近くにコインパーキングあり
定休日：不定休
営業時間：11:30～21:30
席数：詳細な席数は分かりませんが、20席以上はありました
クレジットカード：不可
電子マネー：不可
喫煙：全席禁煙

地図はこちら。