秩父蕎麦店「入船」の「山くるみそば」があまりにも美味し過ぎた！

【秩父】蕎麦の名店 そば処「入船（いりふね）」へ

今回紹介するのは、秩父の蕎麦（そば）の名店「入船（いりふね）」さん。
名物はたっぷりのくるみを入れた「山くるみそば」で、有形文化財にも登録されている風情ある建物で頂く蕎麦は絶品です。

秩父観光では外すことのできないお食事処で、超人気店なので休日ともなるとかなり混み合います。
平日でも昼時は混み合うので、その時間帯は外した方がスムーズにお店には入れるのでおすすめです。

最寄りの秩父鉄道「秩父駅」からは徒歩6分、西武秩父線「西武秩父駅」からだと徒歩12分程の場所にあります。
メイン通りとなる番場通りから少しそれた場所にあるので、Googleマップに案内して貰うとスムーズに到着します。

こちらの古い木造の建物が入船の外観になります。
有形文化財ということもあって、本当に風情がある建物ですね。

お店の前にはメニューの看板も。数量限定の昼定食もあるみたいですね。

店内に入ると、すぐ手前に6人掛けのテーブル席が1つあります。

そして、座敷の席も。

蕎麦を食べる時には、靴を脱いで畳の上でリラックスして頂きたいですね。

座敷に上がると空いている席に案内されて着席です。

この日は平日、しかも開店直後ということもあり私が1人目のお客さんのようでした。
空いているタイミングで訪れることができて良かったです！

因みに、入船から徒歩2分ほどの場所に「そばの杜」というお蕎麦屋さんもあります。
こちらもおすすめのお店なので、入船が混んでいる場合には「そばの杜」へ訪れるのもいいです。

それで、席に座るとまずはメニューを確認。
何にするか迷ったのですが、せっかくなので今回は贅沢に「うな丼セット」にしました。

入船の「くるみそば」は絶品！

今回、入船で頂いたのは「うな丼セット」、1,400円（+100円でくるみつゆへ変更）と少々お高めのお昼ご飯になりました。
秩父名物「くるみそば」と「うな丼」がセットになったメニューです。

それにしても、蕎麦の色が濃いです。

そして、おつゆがこちら。

蕎麦つゆの元々の色が分からないくらいにくるみがしっかりと溶け込んでいて、くるみのいい香りがふわっと漂ってきます。
ここに薬味のネギを入れて頂きます。

さっそく、このくるみつゆに蕎麦を付けて食べてみると、くるみの風味がめっちゃ強いです。
もちろん、蕎麦つゆ自体にも旨味も感じられて、しかもくるみの濃厚な味わいと甘みが堪りません。

麺にはコシがあり、蕎麦の風味もしっかりと感じられます。
蕎麦の表面はツルツルではなくザラザラとした食感になっていて、蕎麦つゆともしっかり絡みます。

これは本当に美味しい蕎麦。
蕎麦を食べ終わった後は、せっかくなので蕎麦湯で残ったおつゆを頂きます。
※蕎麦湯は定員さんにお願いすると持ってきて貰えます。

フタを取ってみると、蕎麦のいい香りがしてきます。

さっそく、蕎麦つゆの中に投入してみると、蕎麦湯の熱でくるみのいい香りも引き立ち、さらに美味しそうな香りが立ち込めます。

くるみの甘みと蕎麦つゆの旨味、蕎麦湯の風味が合わさって、本当に美味しいです。

しかも、蕎麦湯にはトロミもあり濃厚なので、蕎麦湯だけで飲んでみても美味しかったです。

次はうな重です。

いい具合に焦げ目がついていて、こちらも美味しそうです。

お味はというと、うなぎがフワフワで柔らかく、タレが甘辛くて香ばしさもあります。
日本人ならみんな大好きという味です。

半分ほどを食べたら、横についていた山椒をかけて味変してみます。

山椒の独特の風味とピリッとした辛みが加わり、味が引き締まります。

うら重もめっちゃ美味しかったです！

他には、サラダとお漬物も付いています。


お漬物も食感がよくて程良い塩味と酸味もあり、うな重と一緒に食べると口の中がさっぱりとしておすすめです。

本当に美味しい「うな重セット」でした。

入船は秩父でも有名な蕎麦の名店です。
味は美味しいこと間違いなしなので、皆さんも秩父を訪れた際には立ち寄ってみて下さい。

近くには有名な秩父神社もありますし、秩父観光の中心地にあるお蕎麦屋さんなので、観光のついでに立ち寄ってみるのも良いですね。

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入船のメニュー

メニューの写真はこちらです。

入船の店舗詳細・アクセス