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一眼レフ初心者はシャッター速度・F値・ISOをマスターすればOK!

一眼レフカメラ
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一眼レフ初心者はシャッター速度・F値・ISO感度をマスターすればOK!

一眼レフを購入してから数年経つのですが、いまいち自分の腕が上がらないという壁にぶつかっています・・・
こんな白飛びした写真も多いです。
白飛びした写真

ということで、先日、プロの方の指導を受けてきました。
と言っても、ジモティーで先生を探して申し込んだだけですが。

で、指導を受けて良かったのは、今まで何となく理解していたことを理屈からしっかり教えて貰えたこと。
そして、基礎をがっちりと固められたことです。

理屈を理解することで、今までは感覚的に撮影していたのが、頭の中で考えながら撮影できるようになりました!

それに、困っていたこと(例えば写真が白飛びして思い通りに撮れない、など)も解決できました。

そこで、今回は教えて貰ったことを参考に、カメラ初心者や私のように初級者レベルの方向けに、まずはマスターしておくべきことをブログにもまとめておくことにしました。

シャッター速度・F値・ISOについて

一眼レフ初心者の方は、シャッター速度F値ISO感度をマスターして使いこなせれば、基本はOKです。

というか、プロでも基本はこの3つの設定を調整して写真を撮られている方も多いらしいです。
なので、少し大げさかもしれないですが、シャッター速度・F値・ISO感度を使いこなせればプロにもなれるらしいです。

シャッター速度(シャッタースピード)

まずは、シャッター速度(シャッタースピード)から説明します。
シャッター速度とは、シャッターボタンを押してからシャッターが閉じるまでにかかる速度の事です。

機種によって設置場所も異なりますが、一眼レフの場合にはこのようなゲジゲジの設定部分が付いていると思います。
シャッター速度の設定

このシャッター速度を上げることで、例えば走っている電車や自動車などを止まった状態で捉えることができます。
逆に、シャッター速度を落とすことで写真に躍動感を出すことができます。

ただ、シャッター速度を遅くすると、写真に光が入り過ぎて白飛びしてしまうこともあります。
というのも、シャッターが開いている時間が長くなるので、その分光を多く取り込んでしまうからです。

だからと言って、シャッター速度を落とすと、反対に取り込む光の量が少なくなり写真が暗くなってしまいます。
この辺の微調整がとても難しいです。

シャッター速度はレンズの露光時間に関わるので、このように写真の明るさに大きく影響します。

そこで、次にマスターすべきがF値というモノです。

F値(絞り)

F値とはレンズの「絞り」と呼ばれモノの値です。
カメラ レンズ

絞りを大きく開くことで光の量を多く取り込めるので、写真の明るさを調整することができます。
もし、シャッター速度を遅くし過ぎて白飛びしてしまったら、逆にレンズをギュッと絞ってやることで白飛びせずに色を濃い色を出せるようになります。

このような感じになります。
渋谷の風景 白飛び写真 渋谷の風景 F値13
上記は白飛びした写真でF値「13」ですが、これをF値「18」にまで上げてみます。

渋谷の風景 F値18
白飛びは改善しましたが、もう少し色を出したいのでさらにF値を「20」にまで上げてみます。

渋谷の風景 F値20
私好みの明るさの写真にかなり近づきました。
明るさの好みは人によっても違うので、ここは自分の好きなように調整してみて下さい。

このように、基本は、シャッター速度とF値を調整しながら写真を撮るのがベストです。
ただ、調整が上手くいかないと、白飛びだけじゃなくて、暗くなりすぎてしまうこともよくあります。
渋谷の風景 暗い写真
慣れてくればもっと上手く撮れるようになりますが、最初の内はなかなか上手くいかないですね。

因みに、ややこしいのですが、「F値」の場合には数値を下げることで絞りが開くので、写真が明るくなります。
反対に、数値を上げると暗い写真になります。
カメラ F値(絞り)

それと、もう一点ISO感度と呼ばれるモノも意識しておく必要があります。

ISO感度

ISO感度とは、レンズから取り込んだ光に対する感度を指します。
※取り込む光の量は、上記で説明したシャッター速度と絞り(F値)の数値で調整します。

機種によっても操作方法が異なりますが、基本はこのような「ISO」という表記のあるボタンが付いています。
メニューの設定画面から操作することもできるので、お使いの機種の説明書を読んでください。
カメラ ISO感度

このISO感度を上げることで写真を明るくすることができますが、上げすぎると写真が白飛びしてしまいます。
逆に下げると暗くなってしまいます。

と言っても、日中(特に晴天の日)は基本的には一番低い値にしておけば問題ないです。
というのも、光が十分にある状態だと、ISO感度をいじることは写真の白飛びの原因にもなってしまいます。
※例えば、キヤノンの一眼レフだと「100」が一番低い値で、ソニーだと「50」になっています。

ただ、日中でも日陰に入ってしまうと、ISO感度を少し上げて調整する必要も出てきます。
それに、曇っている日も少し値を上げて調整することもあります。

また、晴れた日でも夕方は少し上げて撮影することもよくあります。
※私の目安としては「400」。

このように、ISOの設定もマスターしておく必要があります。

例えば、シャッター速度とF値を調整したけど、まだ少し写真が暗い気がする。
などという場合には、ISO感度の値を調整してみて下さい。

因みに、私の場合には日中は高くても「800」までです。
が、夜景や暗い場所を撮影する場合には、「1600」「3200」やもっと高くして撮影する場合も多々あります。

この辺は、何を撮影するのかにもよりますが、実際に何枚も写真を撮影して自分の使いやすい数値の目安を作っておくことをおすすめします。
そうしておけば、毎回面倒な設定をしなくても済むので便利です。

露出補正やホワイトバランスは?

一眼レフを購入していろいろと調べていると、初心者の方向けの記事にも「露出補正」や「ホワイトバランス」についても情報が出てくると思います。

が、「露出補正」についてはややこしくなるので、まずは気にしなくてもいいとのことでした。
プロの方でも「露出補正」に関してはあまり気にせずに撮影されている方もいるらしくて、最悪覚えなくてもいいと言われました。

「ホワイトバランス」に関しては、写真に味わいを出したりする場合に利用できます。
が、これもまずはシャッター速度・F値・ISO感度の3つをマスターした後で覚えれば大丈夫です。

因みに、私が一眼レフを購入して一番最初に触ったのが「露出補正」の設定です。
独学だったということもあるのですが、いじっている内によく分からなくなってしまいました。

「露出補正」と「ホワイトバランス」に関しては、人によっても考え方が違いますが、初心者の間はまずは覚えなくてもいい機能だとは思います。

まとめ

一眼レフ初心者の方は、まずシャッター速度・F値・ISO感度の3つの設定をマスターしましょう。

その為には、まずは理屈を理解することが大切です。
理解できたら、実際に写真をたくさん撮って練習してみましょう。

そうすることで、一眼レフカメラの腕前もかなり上がること間違いなしです。

この3つの値は一眼レフを使いこなすための基本です。
逆に言えば、この3つの設定を使いこなせればプロにも近づくことができます。

ぜひ、皆さんも使いこなせるようにしておきましょう!

フリーランスプログラマー&ブロガー
ダッチ
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初めまして、ダッチです!
フリーランスとして活動しています。
趣味は写真を撮ること・神社を巡ること・アニメをみること、です。

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