夏の蔵王中央ロープウェイに乗るならランチセットがお得でおすすめ!
山形で有名な観光スポットと言えば蔵王温泉。
山形県内だけではなく全国的に知られている温泉地の一つですが、冬になるとスキー客が押し寄せる事でも有名です。
その為、いくつものゲレンデがあり、山頂へ上るためのロープウェイも複数存在しています。
このロープウェイは夏でも稼働しており、夏の蔵王観光では欠かせないスポットにもなっています。
その中でも人気なのが蔵王中央ロープウェイ。
※その他に、蔵王ロープウェイと蔵王スカイケーブルがあります。
蔵王中央ロープウェイは、麓の温泉駅と頂上の鳥兜駅を結ぶ線で、所要時間7分30秒・延長距離は1,787m・高低差524mとなっています。
こちらが蔵王中央ロープウェイの温泉駅。
ここでチケットを購入してからロープウェイへ乗り込みます。
で、ここで注目して欲しいのが、ロープウェイ往復券 + リフト往復券 + ランチ + ドリンクバーがセットになっているランチチケットです。
通常のチケットだとロープウェイの往復だけで1,500円(子供は750円、ペットは500円)となっています。
ですが、そこにリフトの往復券とランチ、ドリンクバーがセットになっているチケットも販売されているんです。
※鳥兜駅からドッコ沼へ行くには山頂から一度下っていくことになり、通常はリフトを利用して往復します。
こちらのチケットは3,000円(子供は2,200円)となっており、通常チケットの倍の値段になっています。
ですが、ランチで選べるメニューも通常価格1,000~1,600円程度のものが多く、さらにリフト往復券も付いているので、かなりお得なチケットになっています。
おすすめの観光コース
麓の温泉駅から山頂の鳥兜駅までは時間にして7分30秒で到着します。
鳥兜駅に到着するとまず目指すのが鳥兜山展望台。
鳥兜駅から鳥兜山展望台までは徒歩1分です。
展望台からの風景はまさに絶景です。
さらに、展望台には蔵王大黒天や開運の鐘といったスポットもあります。
蔵王大黒天とは、商売繁盛の神様として有名な大黒様です。
このような石造りの大黒天様で、蔵王温泉の商売繁盛や観光客の旅の安全のために建てられました。
開運の鐘は蔵王大黒天のすぐ近くに建っており、鐘を鳴らして開運を祈願しましょう!
展望台で絶景を堪能した後は、リフト(中央第1リフト)で一旦下っていきます。
リフト乗り場はこちら。
こんな感じで2分ほどで下に到着します。
リフトで下まで降りたら、次はドッコ沼へ行ってみましょう。
ドッコ沼は3分ほど歩くと見えてくるので直ぐです。
こんなに綺麗な沼があるはずです。
周辺を散策しているとベンチなども置いてあり、森林浴をしながらベンチに座ってマイナスイオン吸い込みまくりもいいですね。
因みに、周辺には不動滝という高さ4m、幅16mの滝があります。
ドッコ沼から歩いて往復50分も掛かるので私は行きませんでしたが、体力のある方はぜひ訪れてみてください。
セットで選べるランチ
セットのランチを頂けるのはこちらの「Forest Inn Sangoro」というレストランです。
リフトを降りてから3分ほどの場所にあります。
宿泊施設にもなっているようで、冬のスキーシーズンになると多くの方が利用されるようです。
店内は解放感があり広々としているので、ゆっくりとくつろげる空間になっています。
で、セットで選べるランチの種類がこちら。
一応、メニューを書き出しておきます。
※価格はセットじゃない場合の価格です
山形牛の芋煮ランチ ・・・ 1,680円
牛肉とキャベツのミルフィーユ ・・・ 1,500円
ラザニア ・・・ 1,500円
カルボナーラ ・・・ 1,200円
ナポリタン ・・・ 1,100円
クラムチャウダー ・・・ 1,600円
SANGOROバーガー ・・・ 1,600円
山菜ピザ ・・・ 1,300円
山菜うどん ・・・ 1,000円
キーマカレー ・・・ 1,000円
オムハヤシライス ・・・ 1,300円
SANGOROポテト ・・・ 700円
カラマリ ・・・ 1,200円
フィッシュ&チップス ・・・ 980円
手作りソーセージ ・・・ 1,200円
半羽鶏 ・・・ 980円
右側の価格は、各料理の本来の価格です。
もちろん、ランチセットでのチケット購入なので、この中であればどれを選んでも追加料金を取られることはありません。
それと、ドリンクバーも付いているのが嬉しいです。
定員さんがこんなカップを用意してくれるので、このカップを持ってドリンクバーに行きます。
こちらがドリンクバーのマシン。
なんかファミレスみたいで、いろんな種類を混ぜたくなりますね。
大人なんでやりませんが・・・
で、今回注文したのはSANGOROバーガー。
正直、山形牛の芋煮ランチとどちらにするかめっちゃ悩んだのですが、最終的にSANGOROバーガーを選びました。
注文してから先に出てきたがセットのスープ。
コンソメスープになっていて、野菜の旨味をしっかりと感じられる味になっています。
それに、野菜の食感も残っていて、美味しいコンソメスープでした。
スープを飲みながらしばらく待っていると、出てきたSANGOROバーガーがこちら。
このハンバーガー、かなりサイズが大きいです。
それに、野菜もたっぷりです。
バンズに大量のゴマが練り込まれているのも美味しそうですね。
あと、ソースもたっぷりと掛かっています。
それでは、バンズのフタをして食べてみます。
バンズは硬めに作ってありかぶりついても崩れにくくなっていて、ゴマの風味とプチプチとした食感がいいです。
それに、ソースに旨味と酸味があり、ハンバーガー全体を美味しくしてくれています。
パテも厚めになっていて食べ応えがあります。
野菜は、水菜、レタス、トマトになっていて、あとはスライスチーズも入っています。
シャキシャキとした野菜の食感やチーズの旨味も口の中で混ざり合って、本当に美味しいハンバーガーでした。
あとは、マッシュポテトとオニオンリングも。
オニオンリングは衣がカリカリで、中の玉ねぎも甘くて、ケチャップをたっぷりと付けて食べるとさらに美味しくなりました。
それにしても、かなりのボリュームのあるメニューになっていたので、食べ終わった後の満腹感がすごいです。
おかげで、ドリンクバーのお代わりができませんでした。
皆さんも、ランチセットを何にするか迷った時にはSANGOROバーガーにしてみてください。
絶対に美味しいはずです。
まあ、個人的には山形牛の芋煮ランチも未だに気になっていますが。
東京に住んでいると蔵王まで行く機会ってあまりないのが残念です。
ですが、もしまた訪れる機会があれば必ず芋煮ランチを食べてみたいです!
で、この後は少し散策してから、またリフトに乗って鳥兜駅にまで戻り、さらにロープウェイに乗って温泉駅にまで戻りました。
蔵王中央ロープウェイの料金
蔵王中央ロープウェイの乗車チケット料金についてもまとめておきます。
現在、チケットは3種類用意されています。
種類 | 内容 | 料金 |
---|---|---|
ロープウェイ | ロープウェイ乗車券 | 【往復】1,500円(子供は750円、ペットは500円) 【片道】800円(子供は400円、ペットは300円) ※幼児は大人1人に付き1人無料 ※他に団体割引、障がい者割引などもあり |
ランチセット | ロープウェイ往復乗車券 + リフト往復乗車券 + ランチ + ドリンクバー | 3,000円(子供は2,200円) |
カフェセット | ロープウェイ往復乗車券 + リフト往復乗車券 + カフェドリンク1杯 | 2,200円(子供は1,400円) |
蔵王中央ロープウェイのまとめ
今回紹介したのは、夏の蔵王中央ロープウェイについてです。
通常、乗車チケットの料金は往復で1,500円(子供は750円、ペットは500円)です。
ですが、3,000円(子供は2,200円)のランチ付きのチケットにすることで、リフト往復券とランチ券も一緒についてきます。
ランチも多くのメニューの中から選ぶことができて、選ぶだけでも楽しいです。
皆さんも夏の蔵王を思いっきり楽しみたいなら、ぜひランチセットのチケットを購入してみてください。
ドリンクバーも付いているので、ランチ後にまったりするのもおすすめです。
また、カフェがセットになったチケットも用意されています。
こちらは2,200円(子供は1,400円)となっていて、ランチはいらないけどドリンクでゆっくりと休憩したい方におすすめです。
もしランチは食べてしまった・・・という方は、ぜひカフェセットのチケットを検討してみてください。
もちろん、カフェセットのドリンクはドリンクバーじゃないので安心してください!